8年後の増築
家族構成また年齢による暮らし方の変化により、求める家もまた変化する。
築8年の「片流れの家」がガレージを増築中…
いろいろと、楽しみですね。
家族構成また年齢による暮らし方の変化により、求める家もまた変化する。
築8年の「片流れの家」がガレージを増築中…
いろいろと、楽しみですね。
「KITAWORKSさんにお願いしていたダイニングセットが届いた」
という連絡を頂き、先日お引越しから2ヶ月たつ片流れの家を訪ねて来ました。
趣味の良さがうかがえるキッチンの壁
目的は竣工写真の撮影会。
心配していたお天気にも恵まれたこの日、暮らし始めてからのご家族の事、
OMソーラーの暖かさ、庭に植えられた花の名前・・・
写真家の後藤さん進行役のもと、終始楽しい会話とともに撮影は行われたのでした。
この日一番のモデル役のとっくん、最高だったよ!
アルバムが出来上がったら、またこの家に、あの家族に会いに来れる。
そんな楽しみを胸に、帰路についたのでした。
昨日 「片流れの家」の引渡しが行われました。
印象的な片流れの屋根に、OMソーラーと太陽光発電システムを搭載しており、
30坪とコンパクトな家ながらも、昨年の国交省におけるゼロエネ住宅に採択された、
高性能住宅です。
オーナーであるYさんが初めて僕達を訪ねて来て下さったのは、一昨年の年末、
たしか「羽島台の家」のOPEN HOUSE の折でした。
奥様の小さな姿から醸し出す「凛とした美意識」のようなものを、
今でもはっきり覚えています。
設計依頼を頂いてから略一年、そんな奥様と、二人のお子様、また口数少なくいつも一歩後ろから家族を見守っているご主人・・・
と、こんなYさん家族にピッタリな家が出来上がりました。
入社して初めての完成作品に、嬉しそうな一年生スタッフ
無事完成した今、定期的にあの家に通わなくなる事、またあの夫妻に会わなくなるという淋しさを、いつもの事ながら感じています。
だからこそ、なにげない一回一回のクライアントとの時間を、後悔の無いよう大切にしないと・・・。
植栽の打ち合わせも終わり、次に伺う3月には美しい緑が加わっているはず・・・
その頃予定している写真撮影が、今から楽しみでならないのです。
植栽の打ち合わせ中
外構工事の始まった「片流れの家」。
駐車スペースを施工中の左官さん。
コンクリートを流し込んだ後、乾いてしまう前の頃合いを見計らって、
表面のセメントをを水で流しながらブラシを掛け、砂利の頭をのぞかせる仕上げ。
コンクリート洗い出し・・・言葉で書くのは簡単なのですが、実際に造るのはとっても大変!
内部も少しずつ仕上がってます。
リビングルームのよく目に付く小窓の、アルミサッシュがどうもシックリこなかったので、
網戸を木製にしてみました。
いかがでしょう・・・。
待ちに待った、仮囲いの外れた「片流れの家」。
初めてこの敷地を訪れた時の印象に、
ココで暮らし始めるクライアント・Yさん家族のイメージを重ねあわせ、
創ってきた小さな家が、完成に近づいています。
シンプルな片流れの屋根が印象的な、一見簡素な家ですが、
この屋根には、太陽の力で暖房と換気そして給湯をもたらせてくれるOMソーラーと、
また太陽と共に働いてくれる太陽光発電を備えた、ゼロエネ住宅。
そんな、巷で時折耳にする「羊の皮をかぶったオオカミ」
という言葉がピッタリな、高性能住宅なのです。
現場監理にて「片流れの家」へ。
リビング階段が取り付く場所に、ちょうどハシゴが掛かっていたので、
「階段の途中からだと、コンナフウニ見える・・・」と、パチリ!
OMソーラーで温められた空気が・・・
窓際の床の穴からやってきて・・・
1階を温めながら・・・
尚且つ吹き抜けを上昇して・・・
2階の個室に導かれていく・・・
ほらっ、空気の流れが見えるでしょ!!
外壁の左官工事が始まった「片流れの家」。
「軒天の板張りが綺麗・・・」
「お金も手間もかかってますから、うふふ・・・」
なんて会話が聞こえてきそうな(事実です)現場ですが、
今日はYさん(オーナー)立ち会いのもと、この家の気密測定が行われました。
冬暖かい家、また夏冷房のよく効く家にするためには、
まずは隙間風が無い、即ち気密の良い箱にすることが大事なのですが・・・
お家の出入り口や窓をすべて塞ぎ、ひとつの窓に専用の測定器を取り付け、
スイッチON!
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結果は「家全体でたった10センチ四方の隙間」と、上々の数値!
今のような寒い季節は、OMソーラーのよく効く暖かい部屋になりそうです。
実際に測定を目の前で見ながら、色々と説明を聞かれたYさん、
安心されたのか、笑顔で帰られて行ったのでした。
着工から2ヶ月半、工事期間折り返し地点の「片流れの家」。
2階の天井のボード張り、床のフローリング等内部の木工事が始まりました。
これからの現場の変化は、クライアントに見て頂いても解りやすくなるので、
見に来て頂けることが楽しくなりそうですね。