密集した住宅街の中、母屋の隣に建つ4人家族のための住まい。
敷地南側にせまる隣家。
「抜け」をもとめた東側をライトコート（光庭）とした、
プライバシーを守りながらも、家中やさしい陽光の差し込む、心地よい家。

建設地： 岡山県倉敷市
延床面積： 91.55㎡
建築面積： 51.39㎡
竣工： 2014年4月

取得制度：長期優良住宅

撮影： 後藤 健治

県内有数の歴史あるエリア、
古墳や五重塔を北に望む、緑豊かな敷地にこの家は計画された。
東に客用玄関、西に内玄関、どちらのエントランスからアプローチしても、
ひとつ扉を開ければ、そこはおおらかな吹き抜けのあるLDK。
一階の寝室、水廻り、２階の客間、子供室、書斎など全ての部屋が、
あたかも一つ屋根の下のごとく そのLDKに面する。

ソーラーシステムを搭載した大屋根は、部屋だけでなく、
住人ら家族の心までも温かく包みこんでいる。

建設地： 岡山県総社市
延床面積：135.10㎡
建築面積：103.66㎡
竣工：2010年12月

取得制度：長期優良住宅
特記設備：次世代ソーラーシステム「そよ風」

撮影： 後藤 健治