倉敷市郊外、利便性豊かな住宅地に建っているコート型ハウス。
諸室の一つ、茶室が「囲い」とも呼ばれていること、
またこの家の、囲われた形状とで名付けられたタイトル「囲みの家」。
大らかな吹抜空間により、階上の個室とゆるやかに繋がるLDK。
茶室、バスルーム等水廻りの前室ともなる階段室。
普段の暮らしの玄関口となるビルドインガレージ。
それら各部屋の中心に、溢れんばかりの陽光と笑い声の絶えない中庭・・・。
そんな住まい手の願いがたくさん詰まった家。
建設地:岡山県倉敷市
延床面積:137.22㎡
建築面積:99.84㎡
竣工: 2017年3月
取得制度:長期優良住宅
特記設備:薪ストーブ
撮影: 後藤 健治