快晴の秋空の下、「大屋根の家」完成見学会が開催されました。
ご覧頂いた方々にとって、何か一つでも得るものがあったなら幸いです。

遠方にもかかわらずお越し下さった皆様、
またこのような機会を提供して下さったKご夫妻に感謝致します。
ありがとうございました。

周りをくるくる回れて両面利用出来る、便利な薪小屋が完成！
そんな外構工事中の「大屋根の家」で、昨日設計事務所の完成検査が行われました。

今週末の20日、21日に開催される完成見学会、そして引渡しに向けて諸々調整中の現場です。

仕上げ工事に入った「大屋根の家」。
今日は造作家具の取付作業とカーテンの採寸作業が行われていました。

壁紙のハガレ防止、またメンテナンスの簡易性などの理由から定番となっている、
ペンキ下地クロス＋ペンキ仕上げの壁も仕上がり、
温かみのあるインテリアが出来上がってきました。

玄関土間の壁仕上げは、落ち着いた雰囲気の聚楽塗り。
次はいよいよ待ちに待った建具工事・・・楽しみです。

外壁のモルタル塗り施工中の「大屋根の家」
ほぼ完了した木工事の検査に訪れました。

今回の木製建具は気密の優れたメーカー品を採用。
なので雨戸は無しとし、戸袋は網戸の収納用として製作。

左側の壁に取り付く化粧梁の目的は、間接照明兼用のキャットウォーク！
キャットタワーも出来上がってました。

浴室の壁の美しい板張りは耐水性に優れたヒバ材。

さて、いよいよ内装工事に突入です。

「大屋根の家」
木工事がいよいよ終盤にさしかかり、完成形が見えてきました。

屋根の板金工事がほぼ完了した【大屋根の家】

次世代ソーラーシステムを搭載したこの家は、気密性の高い室内が必要とされるため、
ファミリールームの窓は木製サッシュメーカーに製作を依頼！
待ちに待った高性能木製サッシュが取り付きました。

内部は天井下地が出来上がり、室内の雰囲気が解りやすくなってきました。

シト、シト、シト、、、雨の浅口市。
今日、【大屋根の家】にて気密測定が行われました。

出入り口や窓などサッシュを閉め、木製建具の部分等まだ建具の入ってない箇所は、
ビニールシートで覆い、家の中の空気を抜いていきます。
測定された外壁や屋根の隙間面積を、延べ床面積で割った数値がいわゆる「C値」。
今日の現場の状況でC値＝0.5 … まずまずの結果に一安心。
ようやくこれで造作工事に進めれそうです！

【大屋根の家】で、次世代ソーラーシステム「そよ風」の煙試験が行われました。

煙試験とは、屋根工事が完了した段階で、通常空気の流れる道筋に煙を流し、
屋根の隙間の場所を調べる試験です。
煙試験take1→隙間を無くする→煙試験take2→隙間を無くする…を繰り返し、
結果take10で、隙間が全て無くなりました。

これで屋根は一安心☆
次は床下も含めた気密試験かな…
監督に大工さんに板金屋さん、一先ずやれやれですね！お疲れ様でした。

【大屋根の家】にて監理業務。

外部では、屋根の板金工事中！
トップライトとの雨の漏らない納まりや、雨樋の美しい納まりを職人さんと検討。

内部では、大工さんが断熱、気密の工事中！
次世代ソーラーシステムの【大屋根の家】は、ここ最近よく採用するウレタンの吹付け断熱だと、
夏、屋根面の断熱材が溶けてしまう恐れがあるため、今回は高性能グラスウールで！
しかし厚み180ミリと、万全を期して…。

一つ一つ問題点を解決しながら、次の工程へと進んでいきます。

【大屋根の家】のソーラーシステム「そよ風」の主な機器の取付けが完了したとの事、
現場にて確認してきました。

屋根裏にハンドリングボックス（メインの機器）と、屋根の上に外付けダクト。
打合せ通り取付け完了！
これでようやく屋根工事に進めそうです。