一般的に設計とは、数々の疑問が整理されることによって完成します。
しかし実際に建物が出来上がっていくうちに「おやっ？」と思う箇所も・・・

先日「真備の離れ家」にて久しぶりにクライアントとの打合せが行われました。
こちらの現場でも「おやおやっ？」といくつか疑問が出てきたようです。

しっかりと相談の上、後悔のない答えを見つけたいものです。

普段足場にかかっているネットが今日はたたまれており、
外観の見える「真備の離れ家」。

この家の外壁の色は「白」を希望されているので、パッと見こんな感じ・・・かな。

相変わらずどうもサッシュの品薄状態を感じているのですが、
この現場も未だ到着せず、内部はフローリング張りが始まってしまった。

定番のカバ材！
杢目の綺麗さに、こちらは一安心。

晴れわたる空のもと、「真備の離れ家」の屋根が出来上がりました。
シルバー色のガルバリウム鋼板葺きのシンプルな片流れ屋根です。

先日躯体検査を終え、外部は構造面材である石膏ボードが全面張られ、
サッシュの到着を今か今かと待っているようです。

写真は（断熱材の切れ端が見苦しいのはご勘弁）少し背の高めの壁に覆われた、
気持ちの良さそうなバルコニー。

内部は天井下地が出来上がっており、空間がはっきりと解るようになってきました。
さあ、いよいよ造作工事が始まります。

朝日に照らされた「真備の離れ家」

建物南側の隣家までの距離が短く、冬のダイレクトゲインが期待できないため、
東側に階段とそれに伴う吹抜、そこに大開口を設けた間取り。
室内から見ると、その考えに間違いのなかった事が見て取れるものの、
そんな講釈なんかよりも、とにかく気持ちよさそうなのです！

午前中小雨がパラツキながらも、その後晴れ間が顔をのぞかせ、
一昨日無事上棟の行われた「真備の離れ家」。

住人Mさんご家族は勿論のこと、図面という絵に描いた餅が、
目の前に現物となって現れると、やはり心躍るほど嬉しいものです。

夕刻、屋根地が完成し、養生のため全面張り巡らされたブルーシート。
出来上がったばかりの２階にて執り行われた上棟式。
厳粛な空気漂う中、満足してもらえるような完成を心に誓ったのでした。

「真備の離れ家」

先日配筋検査を終えた、基礎のコンクリート打設が完了しました。
この後型枠が外され、いよいよ土台敷きの為、大工さんの登場です。
今現場は「静かに時を待つ・・」といったところでしょうか。。
待ちに待った上棟は週末土曜日！
スカッと晴れ渡る天気を祈るばかりです。

昨日は「真備の離れ家」地鎮祭。
ここ最近悪天候の続くFOMESdesignの地鎮祭、
前回前々回とはうってかわって快晴の秋空のもと行われました。

その後建物の配置とレベルの確認を、工事関係者他皆んなで行い、
いよいよ工事の準備が整いました。

先日、地縄張りの行われた「真備の離れ家」。

設計図の一つ、配置図のとおり実際の敷地に建物の位置をライン引き。
この作業により、庭また駐車スペース等あわせて配置の確認が行われます。
来週の月曜日は地鎮祭！
いよいよ現場が動き始めます。

実施設計が完了し、工務店による見積り中だった「真備の離れ家」。
クライアントによる予算調整、また工務店との値交渉も無事整い、
先週末、めでたく工事契約が結ばれました。

今回のクライアント、Mさんと初めてお会いしたのは一昨年の暮れのこと。
いよいよMさん一家の夢が、形になります。

閑静な住宅街、広い敷地に建つ母屋の隣に計画された、4人家族の為のお家です。
27坪のコンパクトな空間。
キッチン隣の勝手口を開けば目の前に母屋の勝手口という、とても便利でありながらも、
しっかりプライベートの保たれたデッキテラス、またその上部には2階ホールから繋がる
多目的なバルコニーまで備える、暮らしの楽しくなる家です。

実施設計も完了し、只今見積もり中！
楽しみな着工の前に立ちはだかる、予算調整というもう一山です。